2018年04月03日

FP1級通信添削.7の解答解説:公的遺族年金の受給に関する問題

みなさま、こんにちは。
FP技能士1級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

前回の、FP1級通信添削の解答・解説をお届けします。

今回は解答いただいたのはお一人だけでしたので、その方の解答をもとに解説を進めていきますね。
(来週以降は、もっとたくさんのご解答をお待ちしています♪)

お題となる問題は、こちらでした。

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    2018年1月 FP技能士1級学科 基礎編 問3(一部改題)
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公的年金制度の遺族給付に関する次のそれぞれ記述に対して、適切/不適切のいずれかを答えなさい。なお、適切である場合にはその理由も記載し、不適切な場合には正しい内容を補足説明すること。


1) 厚生年金保険の被保険者であり、その被保険者期間が192月である夫(38歳)が死亡し、その夫に生計を維持されていた遺族が妻(42歳)のみである場合、その妻が受給する遺族厚生年金には中高齢寡婦加算額が加算される。

適切
夫死亡時に40歳以上で子のいない妻や、子があってもその子が遺族基礎年金における加算対象外となったときに40歳以上の妻には、遺族厚生年金に中高齢寡婦加算が加算されます。

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はい、説明いただいた通り適切な選択肢です。
このケースでは、遺族が妻のみ(つまり子はいない)であり、妻の年齢が40歳以上であるため、中高齢寡婦加算の対象となります。

もし、この前提に加えて子供がいるならば、その子が18歳を過ぎた次の3月末までは遺族基礎年金が支払われるので、遺族基礎年金の受給終了後から、中高齢寡婦加算も受け取れる、ということになりますね。



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2) 厚生年金保険の被保険者であり、その被保険者期間が384月である妻(50歳)が死亡し、その妻に生計を維持されていた遺族が夫(50歳)と子(15歳)の2人である場合、夫は遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給することができる。

不適切
遺族基礎年金の支給対象は被保険者(夫・妻)が死亡した当時、生計維持関係にある子供と同一生計の配偶者と18歳未満(18歳到達年度末まで可)または20歳未満で障害有り、かつ、結婚していない子が受給できる。そして配偶者が優遇されます。
 遺族厚生年金の支給対象は 死亡した被保険者によって生計を維持されていた「配偶者および子、父母、孫、祖父母(←支給順位順)」で、最高順位の者以外には受給権がありません。また、妻以外の遺族の場合、子・孫は18歳未満(18歳到達年度末まで可)または20歳未満で障害有り、夫・父母・祖父母は55歳以上(支給は60歳から)が受給できます。
 よって、 遺族基礎年金は「子のある配偶者」である夫に支給され、子の18歳到達年度末までは子の加算1人分となります。
 しかし、遺族厚生年金は夫は50歳のため遺族厚生年金の支給対象とならず、子の18歳到達年度末まで子供に支給されます。

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解答ありがとうございます。ご説明の通り、不適切となりますね。
本選択肢で必要となる以上の解説を書いていただきましたが、解答の本質だけを取り上げますと、

・遺族厚生年金の受給者は、「配偶者および子」となる
・配偶者である夫は、55歳以上でなければ遺族厚生年金を受給できないが、現在夫は50歳なので受給権はない。
・子は、まだ18歳になっていないため、子に受給権が生じ、受給することができる

という判定により、夫ではなく子が受給者となるわけですね。



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3) 老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給していた夫(70歳)が死亡し、障害基礎年金を受給している妻(67歳)が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、その妻は、障害基礎年金と遺族厚生年金のいずれか一方を選択して受給することになる。

不適切
障害基礎年金と遺族厚生年金は、受給権者が65歳以上の場合に併給可能

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この選択肢は不適切ですね。
説明いただいたとおり、65歳以上の場合には、障害基礎年金と遺族厚生年金は、いずれか一方ではなく両方を併給することが可能です。

・65歳以上の場合、障害基礎年金は、どの厚生年金とも併給できる
・65歳以上の場合、遺族厚生年金は、どの基礎年金とも併給できる

と覚えておけばバッチリですよ!



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4) 平成29年8月1日以降、老齢厚生年金の受給権者の死亡を事由とする遺族厚生年金は、死亡者の国民年金の保険料納付済期間、保険料免除期間および合算対象期間を合計した期間が10年以上あり、かつ、一定の要件を満たす死亡者の遺族に支給される。

不適切
厚生年金保険の被保険者が死亡した場合(短期要件)以外にも、老齢厚生年金の受給資格期間が25年以上ある人が死亡した場合にも、遺族に支給(長期要件)され、1級・2級の障害厚生年金の受給者が死亡した場合も支給される。

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解答ありがとうございます。遺族厚生年金の受給要件は少しややこしいですよね。

まず、選択肢に「老齢厚生年金の受給権者の死亡を事由とする遺族厚生年金」という記述があります。これは、短期要件ではなく長期要件の場合を指しています。
長期要件に該当する場合は、ご説明いただいたとおり、受給資格期間が25年以上あることが受給要件となります。

なお、選択肢中に「平成29年8月1日以降」と記載されています。
平成29年8月1日以降、老齢年金の受給資格期間が25年から10年に短縮されましたね。
ですが、遺族厚生年金の長期要件における受給資格期間は、10年に短縮されたわけではなく、依然として25年のままなのです。
この違いを分かっているかどうかを問う意図があったものと思います。



他の皆様は、正しく正解を導けたでしょうか?
テキスト等の教材に頼ることなく、自らの記憶だけで答えられるくらいに、学習を積んでくださいね。

過去問を使って勉強するときでも、全ての選択肢を他人に解説できるくらいのレベルを目指してくださいね。
理解がより一層深くなり、試験対策だけでなく他人へのアドバイスにも深みが出ますよ!

次の問題は、明日に配信しますので、お楽しみに!
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●5/13(日) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
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<姉妹サイト:FPスキル実践活用勉強会のご案内>
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FPの方、FPを目指す方が集まる懇親会もあります。
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2018年03月28日

FP1級通信添削.7:公的遺族年金の受給に関する問題

毎週恒例の、FP1級学科試験の通信添削です。

私から問題をお出ししますので、皆様からの積極的に解答をお待ちしています!
翌週に、皆様から頂いた解答をご紹介し、ご質問にもお答えしながら、正解と
解説をお届けします。
ラジオの読者投稿コーナーのような感じで、楽しみながら勉強しましょう!

CFP試験にも対応していますので、CFPを目指す方もご活用くださいね。
それでは、本日のお題となる問題は、こちらです。


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    2018年1月 FP技能士1級学科 基礎編 問3(一部改題)
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公的年金制度の遺族給付に関する次のそれぞれ記述に対して、適切/不適切のいずれかを答えなさい。なお、適切である場合にはその理由も記載し、不適切な場合には正しい内容を補足説明すること。


1) 厚生年金保険の被保険者であり、その被保険者期間が192月である夫(38歳)が死亡し、その夫に生計を維持されていた遺族が妻(42歳)のみである場合、その妻が受給する遺族厚生年金には中高齢寡婦加算額が加算される。

2) 厚生年金保険の被保険者であり、その被保険者期間が384月である妻(50歳)が死亡し、その妻に生計を維持されていた遺族が夫(50歳)と子(15歳)の2人である場合、夫は遺族基礎年金と遺族厚生年金を受給することができる。

3) 老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給していた夫(70歳)が死亡し、障害基礎年金を受給している妻(67歳)が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、その妻は、障害基礎年金と遺族厚生年金のいずれか一方を選択して受給することになる。

4) 平成29年8月1日以降、老齢厚生年金の受給権者の死亡を事由とする遺族厚生年金は、死亡者の国民年金の保険料納付済期間、保険料免除期間および合算対象期間を合計した期間が10年以上あり、かつ、一定の要件を満たす死亡者の遺族に支給される。



【皆様からの質問、FP体験談、雑談など一言メッセージ(任意回答・何でもOK!)】



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(問題ここまで)━━━


【解答方法】
■メールマガジンをお読みの方:
このメールに返信のうえ、上記の問題文中に解答を記入して送信して下さい。
メールの返信ボタンを押すと、メールの宛先が publisher.mag2.com のドメインになっている場合があります。
それでも、私のところにメールが届きますのでご安心ください。

■ブログ、facebook、ツイッターなどでこの問題をご覧の方:
お手数ですが、当勉強会の公式サイトのお問い合わせページから、メールで解答をお送りください。
メール本文に、上記問題文と解答をご記入の上、ご送信ください。
お問い合わせページ:https://money-study.net/contact.htm


皆様からの解答は、次の日曜日の23:59まで受付します。
解答とお返事の配信は、次の火曜日を予定しています。
もし分からない問題があっても、がんばって調べて答えを出してみましょう!
メールでいただいた皆様からの解答には、直接のお返事は差し上げませんが、
次回のメールマガジンにて解答、お返事を差し上げてます。



それでは、皆様からの積極的な解答を、お待ちしています!
 

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2018年03月26日

雇用保険の教育訓練給付金の改正について

日本経済新聞社のサイトで、法改正についての記事がありましたのでご紹介です。

2018年1月より、雇用保険の専門実践教育訓練給付金において、その支給対象が広がる改正が施行されています。
具体例などが、下記記事にて記載されていますので、参考にしてください。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28108440U8A310C1W07000

FP1級学科試験・CFP試験では、改正事項が問われやすいです。
試験対策テキストにも記載されていないことがありますから、このような改正事項も、くまなく理解しておきましょう。

 

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2018年02月12日

【FP1級通信添削 解答解説】短時間労働者に対する社会保険適用要件

みなさま、こんにちは。
FP技能士1級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

前回のFP1級通信添削の問題の解答と解説をお届けします。

今回初めての取り組みではありますが、多くの方から解答をいただきました。
どうもありがとうございます!

皆様の答えをご紹介しながら、進めていきますね。

今回のお題となる問題は、こちらでした。


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    2018年1月 FP技能士1級学科 基礎編 問1(改題)
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次の労働者Aさん〜Dさんのうち、厚生年金保険・健康保険の被保険者となる短時間労働者に該当する人を、すべて選びなさい。
なお、いずれも特定適用事業所に勤務し、学生ではなく、1週間の所定労働時間および1カ月間の所定労働日数が同一の事業所に勤務する通常の労働者の4分の3未満であるものとする。

Aさん(55歳)
・1週間の所定労働時間=25時間
・月額賃金=15万円
・雇用期間=2年

Bさん(45歳)
・1週間の所定労働時間=20時間
・月額賃金=10万円
・雇用期間=1年

Cさん(35歳)
・1週間の所定労働時間=18時間
・月額賃金=8万円
・雇用期間=10カ月

Dさん(25歳)
・1週間の所定労働時間=15時間
・月額賃金=6万円
・雇用期間=6カ月
                     (問題 ここまで)



皆様から頂いた解答を、ご紹介していきます。
なお全員の解答はご紹介しきれませんが、皆様からお送りいただいた内容はすべてこちらで目を通しており、それを踏まえて下記のとおり代表的と判断した解答に、コメントしていきますね。

では、最初の方の解答です。



━━━ ↓解答欄ここから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【問題の答え(必須回答)】
AとB

【なぜその答えなの?の簡単な説明(任意回答)】
下記4要件が 短時間労働者の4要件 であるため
@ 週の所定労働時間が 20 時間以上あること
A 雇用期間が 1 年以上見込まれること
B 賃金の月額が 8.8 万円以上であること
C 学生でないこと

【一言メッセージ(質問、言いたい事、FP体験談、なんでもOK!任意回答)】
パッと見てすぐ解答できてよかった。間違っているかもしれないけど。

━━━ ↑解答欄ここまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



どうもありがとうございます。正解はこのとおり、AとBの二人ですね。
今回、解答をお送りいただいた全員、この通り正解されていました。
簡単だったでしょうかね?(笑)

説明いただいたとおり、短時間労働者の4要件を満たしていることを確認する必要があります。
しかし「4.学生でないこと」は問題文に記載されていますね。
なので、残りの1〜3の要件を満たしているかどうかを、チェックしていけばよいわけです。
ただ、この3要件の数字は暗記していないといけませんから、これだけはしっかりと頭に入れておきましょう。

それでは、続いて次の方の解答をご覧ください。



━━━ ↓解答欄ここから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【問題の答え(必須回答)】
AさんとBさんです。

【なぜその答えなの?の簡単な説明(任意回答)】
労働時間週20時間以上、賃金88000円以上、1年以上の雇用見込みである条件は、この二人になります。501人以上の事業所の条件がありませんが、認可されれば認められると記憶しています。

【一言メッセージ(質問、言いたい事、FP体験談、なんでもOK!任意回答)】
この問題は、先日の試験の問題に有りましたよね。このような企画は継続してください。東京で開催される、勉強会を大阪でも開催して頂けませんか。会費は、少し高くてもいいと思いますので。よろしくお願いいたします。

━━━ ↑解答欄ここまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



回答ありがとうございました。正解ですね。

「501人以上の事業所の条件」にもご注目いただいていますね。
これに関して、少し深く見ていきましょう。

実は問題文に「いずれも特定適用事業所に勤務し」という記述があります。
この特定適用事業所とは、次のいずれかを満たした事業所を指しています。
1.厚生年金の被保険者数が、1年間のうちの6ヶ月間に、500人を超えることが見込まれている
2.1を満たしていなくても、短期間労働者が健康保険・厚生年金保険の適用対象となることについて、労使の合意がある
3.地方公共団体

なので、本問の対象となる事業所は、実は「501人以上の事業所」に限らないのだというところも、ぜひ覚えておいて下さいね。


一言メッセージもありがとうございます。
今後1級のガイダンス会・勉強会を開催していきます。基本的に、東京都で開催しておりますが、大阪など他地方でも開催してほしいという声をいただいています。
私としても全国の皆様のご期待にこたえたいと思っておりますが、なかなか実現できないでおります。
実現のめどが立ちましたら、やっていきたいと思っています。

でも、この通信添削は、全国の方にお届けできるところがメリットですね。
ぜひこの企画を今後も楽しみにしていただけると嬉しいです!

では、次の解答をご紹介します。



━━━ ↓解答欄ここから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【問題の答え(必須回答)】
AさんとBさん


【なぜその答えなの?の簡単な説明(任意回答)】
・週20時以上の労働
・賃金月額8.8万円以上
・雇用期間1年以上
の条件を満たすため

【一言メッセージ(質問、言いたい事、FP体験談、なんでもOK!任意回答)】

色々な企画をたてていただきありがとうございます。
この前の試験で3回目の受検だったはずなのですが、体調を崩して
欠席してしまいました。
次回が9月で間が空いてしまうのと、法改正で変わるところも
出てくるので、試験までの勉強のモチベーション維持が一番の課題と思ってます。
3月のガイダンスは参加させていただきますのでよろしくお願いします。

━━━ ↑解答欄ここまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


解答ありがとうございました! 説明含め、正解です。

前回の試験は、あいにく受験できなかったのが残念でしたね・・・
次の9月試験では、おそらく法改正内容も多く含まれると私も思っています。
8月ごろに、当勉強会では、法改正問題だけを扱う専門勉強会を開催予定です。
詳細は、後日にご案内できればと思っています。

3月のガイダンス会でも、お会いできるのを楽しみにしています!



他にも、たくさんの方から解答をいただきました。
すべて掲載できなくて申し訳ございません。
皆様から頂いた回答にはすべて目を通していますので、今後もお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。

ところで、ご回答いただいた皆さん全員が、注目しなかったポイントがあります。
それが、問題文の次の記述です。

  Aさん(55歳)
  Bさん(45歳)
  Cさん(35歳)
  Dさん(25歳)

そうです、年齢なのです。これも大事な要件の一つなのです。
総合的にまとめると、短時間労働者が厚生年金保険・健康保険の被保険者となる要件は、つぎの3つをすべて満たした場合です。

1.短時間労働者の4要件を満たしている(4要件はすでに記載の通りです)
2.「特定適用事業所」に勤務している(これもすでに記載の通りです)
3.厚生年金の被保険者である(年齢は下限なし〜70歳未満)

本問では、結果的に考慮に入れる必要はありませんでしたが、今後は年齢の要件(厚生年金の加入可否)にも意識してくださいね。



今回の解説は、以上となります。
ここまで説明したような広い視点で考えられるようになれば、この問題を改変されたり、過去に出題されたことのない観点から出題されても、得点しやすくなります。
この機会に、ぜひ覚えておいてくださいね。

ちなみに本問の内容は、1年前は法改正の内容として専門家の間では認識されていたものです。
改正が入ると、役所のホームページで改正に関する詳細な情報が公開されます。
例えば本件に関しては、下記のPDFファイルがそれにあたります。
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2017/20170315.files/02.pdf

試験対策テキストばかりでなく、このような役所が出している情報に日々触れていることが、1級の得点をアップさせる地道な力となっていきますよ。
もちろん、実務上も役立つ知識に変わっていくでしょう。

1級で点を取るコツは、過去問やテキストに限らず、自ら学びの範囲を広げていくことです。
この観点も、FP1級通信添削で繰り返しお伝えしていきたいと思っています。


第1回目の、FP1級学科通信添削の企画は、いかがでしたでしょうか?
改めて読み返すと、過去問に対してここまで詳しく解説した教材って、ありませんよね。
自分で言うのもなんですが・・・笑

この過去問通信添削の企画を、皆さんに気軽に参加いただきながらも、奥深く他では得られない学びを皆様に提供できればと思っています。
次の問題は、明日にお送りしますね!
今後とも、よろしくお願いいたします。
 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 今後の勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●2018/3/17(土) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会

<姉妹サイト:FPスキル実践活用勉強会のご案内>
●2018/2/17(土) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう
試験勉強で得た知識を発揮し、FPの実務力を高める内容を扱っています。
FPの方、FPを目指す方が集まる懇親会もあります。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから:
https://money-study.net/1fp/session/
posted by FP勉強会スタッフ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会保険制度

2018年02月06日

【FP1級通信添削はじめます】短時間労働者に対する社会保険適用要件

みなさま、こんにちは。
FP技能士1級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日からこちらで、FP1級学科試験の通信添削の企画を始めます!
1級の学習ポイントをしっかりおさえるとともに、難関1級で高得点を狙うための視点・取り組みを身につける機会をご提供しようと思い、この企画を始めました。

私から問題をお出ししますので、皆様からの積極的に解答をお待ちしています!
翌週に、皆様から頂いた解答にコメントを入れる要領で、正解と解説をお届けしていきます。

単に受け身の勉強をするだけでは、つまらないし気持ちを維持しにくいですよね。
なので、私と皆さんとで双方向のやり取りの中で、全員で楽しみながら1級対策・金融知識の維持につなげていこうと思い、この企画をやっていくことにしました。
ラジオの読者投稿コーナーのような企画だと思っていただけると嬉しいです。、

ではさっそく、始めましょう!
本日のお題となる問題は、こちらです。


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    2018年1月 FP技能士1級学科 基礎編 問1(改題)
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次の労働者Aさん〜Dさんのうち、厚生年金保険・健康保険の被保険者となる短時間労働者に該当する人を、すべて選びなさい。
なお、いずれも特定適用事業所に勤務し、学生ではなく、1週間の所定労働時間および1カ月間の所定労働日数が同一の事業所に勤務する通常の労働者の4分の3未満であるものとする。

Aさん(55歳)
・1週間の所定労働時間=25時間
・月額賃金=15万円
・雇用期間=2年

Bさん(45歳)
・1週間の所定労働時間=20時間
・月額賃金=10万円
・雇用期間=1年

Cさん(35歳)
・1週間の所定労働時間=18時間
・月額賃金=8万円
・雇用期間=10カ月

Dさん(25歳)
・1週間の所定労働時間=15時間
・月額賃金=6万円
・雇用期間=6カ月

                     (問題 ここまで)



皆様からの積極的な解答を、お待ちしています!
皆様から頂いた解答をもとに、翌週に正解と解説をお届けします。


━━━ ↓解答欄ここから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【問題の答え(必須回答)】


【なぜその答えなの?の簡単な説明(任意回答)】


【一言メッセージ(質問、言いたい事、FP体験談、なんでもOK!任意回答)】


━━━ ↑解答欄ここまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【解答方法】
■メールマガジンをお読みの方:
このメールに返信のうえ、下記の解答欄にご記入の上、送信をお願いします。
メールの返信ボタンを押すと、メールの宛先が publisher.mag2.com のドメインになっている場合がありますが、それでも私のところにメールが届きますのでご安心ください。

■ブログ、facebook、ツイッターなどでこの問題をご覧の方:
お手数ですが、当勉強会の公式サイトのお問い合わせページから、メールで解答をお寄せください。
メール本文に、上記解答欄の様式に沿ってご記入の上、ご送信ください。
お問い合わせページ:https://money-study.net/contact.htm

■その他
皆様からの解答は、来週日曜日の23:59まで受付します。
メールでいただいた皆様からの解答には、直接のお返事は差し上げず、次回のメールマガジンにて解答、お返事を差し上げます。あらかじめご了承ください。


それでは、皆様からの解答を、お待ちしています!

 

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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FPの方、FPを目指す方が集まる懇親会もあります。

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